経結膜的 下眼瞼レーザー脱脂術の特徴
クリニックモリで行われている下まぶた脱脂術の詳しいご説明と、本術式のメリットをご紹介いたします。
経結膜的脱脂術の利点
・皮膚に傷がつかない
・ダウンタイムがない
・ひきつれや傷跡などの心配がない
クリニックモリでは、皮膚を切らずに結膜からアプローチする「経結膜的脱脂術」を行っております。皮膚切除を伴う「経皮的脱脂術」で考えられる術後のひきつれ、傷跡などの心配がなく、翌日から洗顔やお化粧をすることができます。
炭酸ガスレーザーによる施術の利点
・施術時間の大幅短縮
・術中の出血を抑えられる
・縫合が不要
クリニックモリでは炭酸ガスレーザーを使用することで手術中の出血や、施術時間が長いなどの問題点を解消しています。またメスや高周波メスによる施術に恐怖感がある方にもおすすめできます。
レーザー施術において重要なのは、出力や照射モードを適切に調整することです。出力や照射モードの調整は技術と経験を必要とし、これにより術後の経過に大きな違いが出ます。高出力・超短時間照射のsuperpulseモードを使用することで粘膜に負担がかかりにくく、腫れも少なくなります。また切開部分が小さいため専門の摂子を用いれば縫合が不要となります。その結果、施術時間を大幅に短縮することができます。
さらなるアプローチ方法の改良
結膜から脂肪にアプローチする方法は複数あります。
「「Pre-septal Approach」の利点
・適切なオリエンテーションにより、適切な脂肪切除が可能
・眼球の動きを支える筋肉のひとつである下斜筋の損傷を防ぐ
・残存脂肪を眼窩下縁に放置し、自然な仕上がりとなる。
・将来の手術(皮膚切除手術など)の妨げとならない。
「Pre-septal Approach」は眼窩隔膜と眼輪筋の間を剥離進入し、眼窩下縁に近いところで眼窩隔膜を切開します。この部には3つの脂肪塊があり、どの部分からどの程度切除するかが結果に大きく影響します。経結膜的手術では切開部が小さいため、脂肪のどの部分にアプローチしているかわからなくなってしまうケースがありますが、この「Pre-septal Approach」(③)により適切な処置を取ることができます。
そして残存脂肪を眼窩下縁に放置することで、下まぶたと頬の境目の凹みを修正し、自然な仕上がりが期待できるため、下まぶたの出っぱりと陥凹により形成されるアイバッグの治療に適しているといえます。一方で、ハムラ法(脂肪を糸で固定する方法)のように骨膜への操作を必要としないため、過度な腫れや不自然な表情のこわばりなどの心配は不要です。
また将来、皮膚切除法等を行うことも考えると、組織の切開は極力少ない施術が望ましく、「Pre-septal Approach」は現在考えられる術式の中でも非常に負担の少ない方法の一つといえます。
その他のこだわりポイント
血管束の温存(鼻側脂肪塊)
鼻側脂肪にある太い血管束は術後出血(内出血)の原因となります。当クリニックでは、これらの血管を残して、脂肪のみを切除します。血管束を温存することで不必要な出血を予防することができます。
麻酔方法など、痛み緩和への工夫
通常、目の施術というと麻酔や施術に対して恐怖心を持たれている患者様も多いかと思われます。点眼(ベノキシール)麻酔を行った上で局所麻酔を併用することで、痛みや不安など患者様の負担を最小限に抑える工夫をしております。局所麻酔では刺入ポイントを工夫することで出血や血腫を大幅に軽減します。また結膜からのアプローチなので術後の痛みもほとんどなく、痛み止めの薬を希望される患者様はあまりいらっしゃいません。最近では静脈麻酔も併用し、患者様にとってより快適な施術を可能にしています。
切除脂肪の再利用
眼窩脂肪の一部を頬部に移植するなど、切除した脂肪をくぼみやしわが気になる部位に注入する治療も行っております。
スキンケア併用により、より広い適応範囲に
皮膚の余剰が多い方が皮膚の切除なしで脂肪のみを取り除く場合、術後、皮膚がたるんでしまうことが課題でした。近年はフラクセルやサーマクールといった皮膚ひきしめレーザーなど優れたスキンケアと併用することで、皮膚のたるみが重度の患者様にも脂肪切除のみの本術式をおすすめめできるようになりました。
下まぶたのたるみやアイバッグの治療法としては、「経結膜的 下眼瞼レーザー脱脂術」以外にも、以下のような方法があります。
1. ヒアルロン酸、コラーゲンの注入
2. 経結膜的下眼窩脂肪移行術
3. 経皮的下眼瞼形成術(皮膚及び眼輪筋の切除と共に余剰眼窩脂肪の切除を行う)
4.
5. 経皮的眼窩脂肪移行術(ハムラ法)



